当記事では、船玉古墳を紹介しています。
茨城県筑西市船玉に静かに佇む船玉古墳をご存知ですか?
この古墳は、7世紀中頃に築造された方墳で、地域の歴史を物語る貴重な文化遺産です。
一辺35メートル、高さ4メートルというコンパクトな規模ながら、その構造や立地には古代の人々の知恵と信仰が詰まっています。
船玉古墳の形状と規模
船玉古墳は方墳(四角形の古墳)であり、一辺が約35メートル、高さが約4メートルの比較的小規模な古墳です。
これは、多くの有名な古墳が前方後円墳や前方後方墳であることと対照的です。
例えば、日本の巨大古墳100に挙げられているものの多くは前方後円墳で、規模も100メートルを超えるものが多いです。

船玉古墳について書かれています。

拡大しすると文字が読み取れるようになりました。
「茨城県指定史跡 昭和八年七月八日指定
船玉古墳(所在 筑西市 船玉)
この古填は、一辺三十五メートルの方填である。
記録によれば、元株年間以前には開口しており、築造年代は七世紀中葉(約一三〇〇年位前)と推定される。
古填の主体部は、玄室·前室·羨道からなる横穴式石室で、いずれも一~二枚の雲母片岩系の板石を用いて構条されている。特に、石童の奥壁および西側壁面には、赤色と白色の顔科を用いて戦や新、帯状文等の壁面が描かれている。
船玉古填は茨城集内最大規模の横穴式石室をもち、東国を代表する賞承な壁面古填である。
平成十一年二月
筑西市教育委員合」
と、書かれています。

石室内危険防止のため進入禁止と書かれています。

石室への入り口あたりを拡大してみました。鍵がかかっているようです。
船玉古墳の場所
〒308-0121 茨城県筑西市船玉248
船玉古墳周辺には複数の円墳が残って、古墳群を形成しています。
私が小学生の頃のことです。4月の初旬に船玉神社の七鬼神社大祭という祭りがあり、屋台が出て賑わっていました。その時に古墳の石室の中に入って見る事が出来ました。
今は、石室を開放することがあるのかどうか?わかりません。
まとめ
船玉古墳を紹介しました。
船玉古墳は、その規模や形状、立地、時代背景において、日本の代表的な巨大古墳とは異なる特徴を持っています。
しかし、地域の歴史や当時の社会構造を理解する上で重要な遺跡であり、古代の人々の生活や信仰を知る貴重な手がかりとなっています。


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