当記事では、茨城県筑西市にある**宮山観音古墳(みややまかんのんこふん)**を紹介します。
私は2023年のゴールデンウィークに筑西市明野地区の宮山を訪れた際、この場所に古墳があることを初めて知りました。
宮山観音古墳は、筑西市内に3基ある前方後円墳のうちの一つで、5世紀後半に築造されたと推定されています。
明野地区で発見されている前方後円墳の中では、最大規模の古墳とされています。
周辺には宮山観音堂や鹿島神社などの歴史的な場所もあり、宮山一帯は古くから人々の信仰や生活と関わりのある地域であったことがうかがえます。
宮山観音古墳の周辺には、宮山観音堂や鹿島神社などの歴史的な場所があります。
宮山観音堂については、こちらの記事でも紹介しています。
また、古墳のくびれ部分には宮山鹿島神社への参道が通っています。
宮山観音古墳の周辺には、宮山観音堂や鹿島神社のほか、宮山石倉遺跡などの史跡があります。
宮山石倉遺跡については、こちらの記事でも紹介しています。
宮山観音古墳の場所
宮山観音古墳は、筑西市宮山にあります。
住所
〒300-4504
茨城県筑西市宮山
宮山観音古墳の周辺には、宮山ふるさとふれあい公園があります。
公園については、こちらの記事でも紹介しています。
宮山ふるさとふれあい公園の案内図

宮山ふるさとふれあい公園の周辺案内図の右下には、宮山観音古墳の位置が記されています。
案内図を拡大すると、前方後円墳のくびれ部分を通る形で鹿島神社への参道が伸びていることがわかります。

この参道は現在も利用されており、古墳の地形と地域の信仰が重なっている様子を見ることができます。
宮山観音古墳の概要

宮山観音古墳は前方後円墳で、墳丘の規模は次の通りです。
- 墳丘長:約92メートル
- 後円部径:約45メートル
- 後円部高さ:約6メートル
- 前方部長:約47メートル
- 前方部幅:約40メートル
- 前方部高さ:約3.7メートル
筑西市内に残る古墳の中でも比較的大きな古墳です。
宮山観音古墳の様子
古墳は現在、樹木が生い茂っているため、遠目には小さな丘や山のように見えます。
そのため、初めて訪れるとどこが古墳なのか少し分かりづらいかもしれません。
駐車場の脇には宮山観音古墳のモニュメントが設置されており、このモニュメントの向きが実際の古墳の方向と一致しています。
古墳を探す際の目印になります。
後円部

こちらが**古墳の円墳部分(後円部)**です。
頂上には小さな祠が建てられています。
前方部

こちらは**前方部(方墳部分)**と思われる場所です。
円墳部分と方墳部分の間のくびれ部分には、鳥居の奥に鎮座する宮山鹿島神社への参道が通っています。

観音堂側から見た古墳

宮山観音堂の裏手から眺めると、古墳の後円部がよく分かります。
木々に覆われており、小高い丘のような姿をしています。
宮山観音古墳の周辺には、観音堂や神社などの歴史的な場所があります。
周辺を散策しながら訪れてみるのもおすすめです。
まとめ
筑西市宮山にある宮山観音古墳を紹介しました。
宮山観音古墳は5世紀後半に築造されたと考えられている前方後円墳で、筑西市内にある前方後円墳の一つです。
現在のところ発掘調査は行われておらず詳細は不明ですが、その規模や保存状態から歴史的価値の高い古墳とされています。
周辺には宮山観音堂や鹿島神社などの史跡もあり、宮山一帯は歴史を感じながら散策できる場所となっています。
観音堂や神社を訪れた際には、宮山観音古墳にも目を向けてみてはいかがでしょうか。


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